CentOS6.4にzabbix 2.0.6 をYUMからインストールします。
※Apache/PHP/MySQLがインストールされていることが前提
1.zabbixのyumレポジトリをインストールする。
rpm -ivh rpm -ivh http://repo.zabbix.com/zabbix/2.0/rhel/6/x86_64/zabbix-release-2.0-1.el6.noarch.rpm
2. zabbixサーバーおよびzabbixエージェントをインストールする。
yum -y install zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql
3. (必要に応じて)MySQLのrootパスワードを設定する。
mysql
mysql>SET PASSWORD FOR root@localhost=PASSWORD(‘<パスワード>’);
mysql>\q
4. MySQLでZabbixのデータベースとユーザーを作成する。
mysql -u root -p
mysql>create database zabbix character set utf8;
mysql>grant all privileges on zabbix.* to zabbix@localhost identified by ‘<パスワード>’;
mysql>flush privileges;
mysql>\q
5. zabbixの初期データベースをインポートする。
mysql -uroot -p zabbix < /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-2.0.6/create/schema.sql
mysql -uroot -p zabbix < /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-2.0.6/create/images.sql
mysql -uroot -p zabbix < /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-2.0.6/create/data.sql
6.PHPのタイムゾーン設定
※タイムゾーン設定を行っておかないと、Zabbixの初期設定時に警告が出る
vi /etc/php.ini
【編集前】;date.timezone =
【編集後】date.timezone = Asia/Tokyo
Apacheを再起動する。
apachectl restart
7.zabbix設定ファイルの変更
vi /etc/zabbix/zabbix_server.conf
zabbixデータベースのパスワードを設定する。
【編集前】# DBPassword=
【編集後】DBPassword=<パスワード>
8.Zabbixのサービスを起動する。
service zabbix-server start
service zabbix-agent start
9.初期設定
以下のURLにアクセスし、Zabbixの初期設定を行う。
URL:http://<Zabbixサーバーのホスト名>/zabbix
9-1.初期設定ウィザード画面が表示される。
9-2. PHPのバージョンなど、すべての要件を満たしていることを確認する。
9-3. Zabbixデータベースのパスワードを入力し、DBへの接続を確認する。
9-4. Zabbixサーバーのホスト名とポート番号を確認する。
9-5. 表示されている内容を確認して次へ進む。
9-6. [Finish]をクリックすると初期設定は完了です。次の画面でユーザー名(admin)と初期パスワード(zabbix)を入力して諸設定を行います。